肋間神経痛
テーブルの角で脇や胸を打ったり、風呂の掃除をしていて胸を打ったり、転んだ瞬間に肘が胸に当たり痛み出したり、自転車のハンドルの角で胸や脇を打ったり、etc…負傷原因はたくさんありますが、背中から胸の前面にかけての部分を骨折、打撲、肉離れなどの負傷により悪化した場合に肋間神経痛に移行しやすい。
又、咳やくしゃみを何回も繰り返した場合、筋肉の疲労で発病しやすく、患部の打撲から無理をして動かしたり風邪をひいて咳を頻繁にした場合からも併発する事が考えられる。
症状は軽い深呼吸でも胸や脇が痛むとか、寝間から起き上がる際に痛むとか、患側の腕を高く挙げた際に痛むとか、大体その様な訴えが多い。
後、打撲の記憶がないのに脇や胸、背中が痛み赤い小さな水泡ができ、背中や脇の方に広がり肩が凝って気分がすぐれない場合は帯状疱疹(ヘルペス)で自己免疫力が低下し発病するケースが多く悪化すると治りにくい肋間神経痛に移行しやすいので注意が必要である。
当院にヘルペスが原因で20年以上苦しまれ、大学病院での入院治療でブロック注射、点滴をしても治らず来院された患者さんが、当院の治療で回復され、再発しにくい状態になりました。
他にも類似のケースが多数おられます。
治療は症状が軽ければ皮内針、テーピング、コルセット、etc…で一週間程で治癒に向かいます。
完全に肋間神経痛の疼痛、特に運動痛が出現していれば、パルス(電気治療)によるブロック療法+皮内針で3回ぼどの治療を受ければ、ほとんどの症状は治癒に向かいます。
重症で骨折部から移行、併発したものやヘルペスの原因による症状は骨折部の癒合を早くする為に患部周辺が肋間神経痛の道筋の筋肉にパルス(ブロック)療法、皮内針を固定して、コルセットを装着する。3週間から6週間で骨折も肋間神経痛も、ほぼ治癒に向かいます。
ヘルペスの水泡ができている場合、皮膚外来へ受診してもらい、水泡がなくなり神経痛が現存する場合は、治療ができるので、トリガーポイント、ブロック、パルス療法+皮内針で治癒に向かいます。
2012-09-29 01:55:01
ストレッチ
私の事なのですが、ここ10日間で趣味のサーフィンや武道の練習、仕事での長時間の立位姿勢で筋肉疲労がたまり骨盤の歪みによる仙腸関節の疼痛が9/20(木)からおこり鍼治療(パルス)etc…の施術をし70%までは回復したのですが残り30%があり、スッキリしなかったので、週末は波もなく練習もない日曜日だったので妻と一緒にストレッチを一時間程した所、ほとんど痛みがなくなり軽くなり治りました。
本当に年がいもなく、かなり遊びや趣味には時間を惜しまない事に少しばかり反省し、末長く趣味を継続して行きたいと思っています。
2012-09-25 01:03:02
膝の痛みについて
膝の痛みには、たくさんのの症状がありますが、今回は変形性膝関節症のO脚についての症例を紹介します。
変形性膝関節症は女性の閉経後、過体重、運動不足、立位姿勢で長時間仕事をしている方などに非常に多く、痛む場所は屈伸時膝の内側の坐位から立位移行時、椅子から立ち上がる時などに特に膝への体重がかかる時に一番痛む。
症状が悪化すると関節水腫があり、変形がおこり膝が曲げづらくなる。
当院での治療は腫脹がある場合、患部全体を専用冷却パットで冷やし、低周波で膝の上下の筋肉を緩め、炎症症状を鎮める針治療を施し、最大圧痛点(屈伸時)に皮内針を固定する。
症状が改善されない方はインソール及び内反膝用のシューズを提案させていただきます。
又、大腿部前面の筋力不足を解消して症状改善の為のリハビリ等の施術指導を行っています。
以上の施療によって症状改善、機能回復される患者さんの声が多い。
2012-09-13 17:21:01
ぎっくり腰について
ぎっくり腰について当院の施術例を紹介します。
人間は2本足で生活している為、骨盤への体重がかかる負担はかなりなもので、筋力不足で姿勢が異状の方は、常に腰痛の危険にさらされています。
当院では姿勢チェックから始まり痛む動作の再現により痛んでいる場所をさぐり、腰痛の原因である、筋肉、骨、筋膜、関節の箇所を見つけ出す。原因である部位がわかれば先ず、筋肉を緩める目的で干渉波療法を施し、痛む箇所へのアプローチとして、骨盤の歪み、ずれ、又は椎間関節の骨の歪みであれば、整骨を施す。筋肉、筋膜が原因であればトリガーポイントへの施術(針、手技)を行います。
又、症状が混合したもの、例えば、長時間同一姿勢などで疲労がたまり、姿勢異状で骨盤が歪み、なおかつ
物を持ち上げてぎっくり腰になり、椎間板ヘルニアを併発したものの症状に対してはトリガーポイント+電気針、整体、皮内針のミックス施術等を行っています。
以上の施術を行なえば、当院に来院された患者さんは、ほぼ治癒方向に向かって行かれます。
2012-09-11 00:11:01
骨盤歩行矯正について
歩行30分以上、早歩きにて骨盤矯正ができる
①ウォーキングの注意点
O脚、X脚の方は靴のインソールで調整して、足関節が正面方向に対して真っ直ぐに向くようにインソールで調整又はシューズ専門店で別注する。
②ウォーキングの姿勢
30m前方の目線を意識して、顎を引き、大股で少し早めに歩行する。
以上の心掛けで歩行するだけで、ある程度の骨盤矯正が出来る。
必ず、ウォーキングする前にストレッチを行い又、電解質の水分(スポーツドリンク)補給をしておくと筋肉に対して働き、疲労が溜まりにくく体力が持続しやすい。
ウォーキング後も、適度なストレッチをしておけば、骨盤矯正に効果がある。
週3回以上する事で骨盤矯正に繋がり、脂肪燃焼率が上がり、ダイエット効果も上昇する。
2012-08-19 13:49:01