肩コリをともなった胸の痛みについて(皮内針の効果)
肩コリの症状で胸の上方鎖骨下まで凝りで痛みがともなう症例が、最近多い事に気がつく。
原因としては、常に頸を下に向けて読書や携帯、パソコン、編物、洋裁、等があげられるが、固定した頭で長時間テレビ等を、観て後頭部から背部にかけての凝り(僧帽筋過緊張)を訴え、それから悪化進行した症状で胸部への痛み(凝り感)を訴える患者さんが多い。
治療は僧帽筋、上中下部の最大圧痛点2箇所(座位で確認)同じく坐位で胸部圧痛点、2箇所へ同じく皮内針を刺入固定する事により、かなりの痛みと凝りの改善、治癒できる。
かぶれにくい絆創膏固定で翌日には8割の受診者が治癒する。